2022年11月12日 - メタバース

clusterのワールドをアップロード

「clusterのワールド制作環境を構築」で制作環境を構築しましたが、引き続きclusterのワールドアップロードを試してみました。

clusterでの準備作業

clusterでワールドをアップロードするためには、clusterのアカウントの作成、メールアドレスの認証、アクセストークンの取得が必要です。

「cluster」の右上の「ログイン/新規登録」ボタンをクリックします。

「アカウントの新規作成/ログイン」画面が表示されるので、Twitter、Facebook、GoogleまたはAppleのアカウントと連携して登録します。

「アカウント情報の入力」画面が表示されたら、ユーザーIDと表示名を入力して「登録」ボタンをクリックします。

これで、clusterのアカウントが作成できました。
アカウントが作成できたら、clusterにログインします。

メールアドレスの認証をします。「右上のアイコン画像 > アカウント設定」をクリックして、アカウント設定画面を表示します。

メールアドレスの「編集」をクリックして、メールアドレスを入力し、メールに届いた認証用URLをクリックしします。これで、メールアドレスの認証の完了です。

アクセストークンを取得します。「右上のアイコン画像 > アクセストークン」をクリックして、アクセストークン画面を表示します。Creator Kit トークンの「トークン作成」をクリックして、トークンを表示します。トークンはUnityでワールドをアップロードするときに使用します。

「clusterのワールド制作環境を構築」でダウンロードしたclusterのサンプルプロジェクトを、Unity Hubから開きます。

Unityのプロジェクトの「Assets > ClusterVR > Scenes」の中のMinimalSampleを開きます。

MinimalSampleは最小要素で構成されたワールドで、ワールドに必要なSpawnPoints、PlaneColliders、DespawnHeightの3つのコンポーネントが含まれています。

SpawnPointsは、ワールド入室時にプレイヤーが出現するポイントを決めるコンポーネントです。赤い線は出現時のプレイヤーの向きになります。

SpawnPointsはヒエラルキーの「MinimalSample > System」の中に入っています。

Colliderは衝突可能なオブジェクト形状を決めるコンポーネントです。

PlaneCollidersはヒエラルキーの「MinimalSample > Environment > Colliders」の中に入っています。

DespawnHeightは、プレイヤーが到達すると消滅する高さを定義するコンポーネントです。

DespawnHeightはヒエラルキーの「MinimalSample > System」の中に入っています。

トップバーの「Cluster」の「ワールドアップロード」でワールドアップロード画面を表示します。

取得したアクセストークンを入力します。

アクセストークンを入力したら、ワールドの「新規作成」をクリックします。ワールドアップロード画面で、ワールド名とワールドの説明を入力して、サムネール画像をアップし、「アップロードする」ボタンをクリックしたらワールドのアップロードの完了です。

アップロードしたワールドを確認します。

「ワールド管理ページを開く」ボタンをクリックしてclusterのマイコンテンツ画面を表示します。アップロードしたワールドの「ワールドに入る」ボタンをクリックするとclusterアプリが立ち上がって、ワールドを確認することができます。