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2023年04月08日 - メタバース

clusterのワールドの椅子を制作

clusterのワールドの椅子を制作

clusterのワールドの椅子(座れるオブジェクト)を制作しました。

椅子を制作

clusterのワールド制作環境を準備します

clusterのワールド制作環境を準備します。

clusterのワールド制作環境を構築」でやりましたが、Clusterのサンプルプロジェクトをダウンロードして、Unity Hubから開きます。

Unityのプロジェクトの「Assets > ClusterVR > Scenes」の中のMinimalSampleを開きます。

Blenderで椅子を制作します

Blenderで椅子(ソファ)を制作します。

clusterのワールド用なので、ポリゴン数が増えすぎないように気をつけます。制作方法は、下記を参考にしてください。

椅子をFBXに出力して、Unityで読み込みます

椅子をFBXに出力して、Unityで読み込みます。

座れるオブジェクトを制作します

座れるオブジェクトを制作します。

トップバーの「ゲームオブジェクト > 3Dオブジェクト」でキューブを追加して、位置とサイズをソファの座面に合わせます。
オブジェクトは、コンポーネントのRidable Itemを追加すると座れるようになります。キューブのインスペクタで「コンポーネントを追加」をクリックして、Ridable Itemを追加します。

idable ItemのSeatに、乗っているアバターの位置や回転を指定するTransformを設定します

Ridable ItemのSeatに、乗っているアバターの位置や回転を指定するTransformを設定します。Seatが設定されていないとRidable Itemは機能しないので注意が必要です。

Exit Transformには、降りたときのアバターの位置や回転を指定するTransformを設定することができます。

Ridable ItemのSeatにseatPositionを設定します

キューブを選択して、「ゲームオブジェクト > 空の子オブジェクトを作成」で空の子オブジェクトを追加し、名前をseatPositionに、Yを0.7、Zを0.3にします。

Ridable ItemのSeatにseatPositionを設定します。

追加したキューブは、非表示にしたいのでMesh Rendererのチェックを外します。

座面の数だけキューブを複製します

座面の数だけキューブを複製します。

椅子自体にRidable Itemを設定することもできますが、座面に座ることができるようにしたかったので、キューブを使用しました。

ワールドにアップロードして、椅子(座れるオブジェクト)の完成です。

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